中国が不妊治療に保険適用、無償化へ 少子化対策の一環

こんにちは。2月も半分が過ぎましたね。
今日は国外の不妊治療についてのニュースを取り上げようと思います。

中国政府による少子化対策の一環として、不妊治療が公的医療保険の対象となり、無償化されることになった。
政府の医療保障局が発表したところによると、新たに体外受精などの生殖補助医療(ART)や、無痛分娩(ぶんべん)に保険が適用される。
同局は、人口減少が国家発展の大きな妨げになっているとしたうえで、不妊治療の負担を軽減するため、すでに排卵誘発剤は保険の対象に加えていると説明した。
中国では出生率の低下に歯止めがかからず、昨年は約60年ぶりに人口が減少に転じた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c89a7e818bb1c6193960194b4d46c87ec7cf478c ヤフーニュース

日本でも昨年から不妊治療への保険適用範囲が拡大になったり、今年の4月から出産育児一時金が増額したりするなどの政策がなされています。
隣国である中国でも出生率の低下や昨年の人口減少の影響がこのような政策に大きく表れているのだと感じます。

※2022年4月より拡大された不妊治療の概要
一般不妊治療である人工授精までが保険適用であったが、生殖補助医療である体外受精や顕微授精も保険適用となりました。
年齢や1子ごとの回数の制限はございますが、保険適用になり治療を受けやすくなった方も多いのではないでしょうか。

この中国の保険適用になったものの中でも無痛分娩が保険適用になることに驚きました。
日本で無痛分娩をするにあたり正常分娩の費用に加え麻酔代でおよそ10~20万円必要とされています。
実際にかかる費用は国によって異なると思いますが、この負担が自己負担でなくなることは大きいのではないかと考えます。

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