メディブリッジでは、6年におよび多くのクライアントご夫妻に卵子提供をご提供してまいりました。
現在も卵子提供のニーズは更に膨らんでおり、お申込み頂く件数も年々増えております。
そのような中、多くのクライアント様からお申込み前に卵子提供のメリットとリスクをよく尋ねられますので、本日は卵子提供のメリットの部分をご説明したいと思います。

卵子提供のメリットとは?
- 自己卵子と比較し、妊娠成功率が飛躍的に上がる
弊社で卵子提供を受けられる理由として一番多いものが、卵子の老化により体外受精を幾度となく行っても、妊娠、出産まで至らないというケースです。体外受精は費用も高く、経済的、精神的、更に多くの時間も犠牲にするものです。
クライアントによっては1000万円以上治療費に費やしたり、精神的に疲れ果てている方も少なくありません。
それでもなかなか自己卵子では老化のため、結果がでないのが現実です。
その点、卵子提供では20代の元気な卵子を用いますので、妊娠、出産の確率がとても高くなります。 - 採卵の負担がない
前項と重なる部分もありますが、体外受精は女性にとても負担をかけます。その体外受精の構成の中でも、採卵は最もつらく、苦しい部分です。
卵子提供では卵子ドナーが採卵して頂くため、クライアントの奥様は移植でけで済み、あっけなく治療が終わったという方も少なくなりません。 - 染色体異常やダウン症、流産の発生率などを飛躍的に下げる
平均値になりますが、45歳の方が自己卵子で妊娠した場合、流産の確率が50%、染色体異常の確率が、11分の1、ダウン症の確率が22分の1となります。
これが卵子提供ですと、20代の女性の元気な卵子を使用しますので、流産の確率が10%、染色体異常の確率が、300分の1、ダウン症の確率が1000分の1となります。
大きな違いがありますね。
ですから、卵子提供はこれらのリスクを大きく下げる効果があると言えます。