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卵子ドナーボランティア体験談 20

辛い思いもしましたが…~S.Iさんより~

今回はドナーに選んでいただいたこと、無事に採卵を終えてお相手のご夫婦のお力になることができたことを大変嬉しく思います。
私は初めての一人での海外への渡航であること、年齢が30歳であることからちゃんと採卵できるのだろうか…
という不安が半分、それでも必要としてくださる方の役に立ちたいという思いが半分でした。

渡航前から、メディブリッジのスタッフの方には不安に思ったことや些細な質問までお答えいただき安心して旅立つことができました。
私の場合は以前に採卵を経験した方と同じスケジュールでの渡航となり、採卵に関する分からないことやタイでの生活での疑問点なども気軽に相談することができ、すごく心強かったです。
病院に行く日以外は一緒にタイを観光したりして、とても楽しく過ごしました。 エッグドナーという貴重な経験を通してできた友達です。素敵な出会いに感謝します。
現地でお世話になったスタッフの方も、とても明るく元気な方で採卵の際も付き添っていただいたことで不安な気持ちが払拭されました。
スタッフの方にも採卵への疑問点の他に、タイで分からないことやおすすめのお店などいろいろ教えていただき大変お世話になりました。
採卵が無事に終わり、お別れをするのがとても寂しかったです。
本当にありがとうございました。

手術までの期間は、2~3日おきの病院と自己注射をするのですが初めは注射に抵抗があり、失敗して痣のようになったりもしましたがすぐに慣れました。
痛みを感じるのは一瞬なので、コツをつかめば問題ありませんでした。 リラックスして、力を抜いたほうがうまくいくようです。
最初の診察の時点で「たまごがたくさんあるね」と言っていただいたので、安心して採卵に臨むことができました。
麻酔の薬が入ってくる感覚が気持ち悪いなあ…と思っているうちに意識を失い、目が覚めた時には採卵は終わっていました。
術後すぐはお腹と腰に、重めの生理痛のような鈍痛がありましたが現地の看護師さんが「ダイジョブ?ダイジョブ?」と優しく気遣ってくださって、すぐに痛み止めを用意してくださいました。
無事に採卵が終わった時はとても安心しました。

体調面で気になったことですが、注射をしているとお腹の張りや違和感、胸の張りと急な体重の増加がありました。
私はホルモンの数値も急激に上がっていたそうなので、排卵誘発剤による反応が出やすい体質だったようです。 採卵が終わり帰国してからもお腹の張りは続き、一時期の見た目は妊婦さんのようでした。
息苦しさと発熱もしばらくありました。採卵数が多いとその分卵巣にも負担がかかるようです。
OHSS(卵巣過剰刺激症候群)の症状だったので水分を摂りすぎないようにして安静にしていました。 私の場合は、自己注射を始めてからのお腹の張りと体重の増加もですが採卵→帰国後の症状のほうが辛かったです。
採卵が終わればすぐに楽になると思っていたので少し戸惑いました。
OHSSには、アルブミン(タンパク質)が良いとあったので、卵の他にもお肉やお魚、大豆たんぱく質や乳製品も摂るように気を付けていました。
水分は、摂りすぎるとお腹の水が増えてしまい症状がひどくなる可能性が有る為、むやみに摂りすぎないことも大切です。 塩分もむくみの原因になりますので控えた方が良いそうです。
それから生理前にひどい肌荒れがありました。普段はほとんど肌のトラブルがないので、少し驚きましたがこれも排卵誘発剤に含まれるホルモンの影響だそうです。
お腹、胸の張り、発熱、肌荒れどれも生理が来たら嘘のように治まっていきました。
注射~術後の体の変化は、これからドナーをして同じ症状が出た方の参考になればと思い書きました。 生理が終わる頃には普段通りの生活を送れるようになりました。

正直体調の変化で辛い思いもしましたが、それ以上に人の役に立てたという喜びが大きいです。
本当に、とても良い経験をさせていただきました。
お世話になった皆様、どうもありがとうございました。 レシピエントのご夫妻が無事に健康な赤ちゃんに恵まれますよう、お祈りしています。