コレステロールと妊娠

こんにちは。
今日は、”3分間電話の日”です。
といわれても、なんですか?それ。ですね。
詳しくはこちら

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さて、今日は一般健康診断とコレステロール値について。

海外での卵子提供プログラムの移植前に、奥様にはクリニック指定の検査を受けていただきます。
検査項目はこちらです。

・一般健康診断
・子宮頸がん
・乳がん
・子宮鏡検査
・TSH
・PRL

一度は見たことのある検査項目かと存じます。
弊社にご相談に来られる方に、
「1年に1度、一般健康診断・乳がん・子宮頸がんの検査は受けられていますか?」
と尋ねると
「ここ数年受けてません。。。」
という返答が返ってくることがあります。

なんとっ!!

と内心心配になってしまいますが、これから妊娠・出産をお考えの方は、1年に1度検査を受けられることを推奨します。
いざプログラムを開始しようと思った時に病気が見つかってしまった場合には、治療は受けられません。

一般健康診断の検査項目に、血中脂質検査(LDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪)
があります。
コレステロール値が高いと身体に良くない。とぼやっとは理解しているのですが、どう良くないのでしょうか。

コレステロールが高い女性ほどAMHが高いとも言われています。これは今回の話とは関係ありませんので、また別の機会に

↓↓

実際、コレステロール値が高くなると心臓発作や脳卒中などの病気のリスクが上がります。
命に関わりますね。
コレステロール値は下げなければいけない!と思ってしまいがちですが、本来コレステロールは生命維持に必要不可欠な物質です。ただ、下げるだけではダメなのです。

では、妊娠とどう関係するのでしょうか。

妊娠中は。。。

数値が高くなります。
妊娠中はエストロゲンやプロゲステロンなどの性ホルモンの需要が急激に増加したりと何かとコレステロールがいつもより多く必要になるため

通常コレステロールは25~50%、中性脂肪は2倍から4倍に上昇しますが、妊婦さんにおけるコレステロールの正常値ははっきり決まっていないそうです。
分娩後72時間程度で一気に数値が下がるそうです。

妊娠したら数値が高くなる病気のリスクが高くなる

という事であれば、日頃から気を付けるしかありません。

コレステロール値が高くなる原因に、

①食べているものが原因
➁体の中でコレステロールが多く作られる

があります。
食事療法や運動をしても改善されなければ、薬でコントロールするしかありません。
心配な方は妊娠前から担当医に相談して、事前にコントロールできるものはコントロールしましょう。
また、1年に1回の健康診断も積極的に受けましょう。

卵子提供プログラム・代理出産プログラム・着床前診断プログラム・受精卵養子縁組プログラム(使用予定のない受精卵を譲り受けるプログラム)についてのお問合せは、メディブリッジまでお気軽にお問い合わせください。


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