COVID-19の現状:日本、ハワイ、そしてマレーシア

本日4月18日(土)、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、緊急事態宣言の対象地域が全国に拡大されて初の週末を迎えています。
COVID-29

弊社オフィスは品川にありますが、COVID-19感染拡大以前と比べ、人の流れの推移としては内閣官房によると昨日時点では75%減っているそうです(https://corona.go.jp/)。

COVID-19の感染状況としては、厚生労働省によると、昨日12時時点の日本国内の感染者数は9,167名(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html)。
一方、ハワイでは、553名(昨日時点、全島、https://health.hawaii.gov/coronavirusdisease2019/)。
マレーシアでは、5,251名(昨日時点、http://www.moh.gov.my/index.php/pages/view/2019-ncov-wuhan)の方が感染しているそうです。
COVID-19の感染拡大が続いていますため、各国、入国規制をしています。
まず、日本では、対象地域から入国する方には、PCR検査と検査結果がでるまで自宅等にて14日間の待機を求められています(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00001.html#Q1-1)。
日本国内の移動としては、不要不急の移動自粛が首相から要請され、移動自粛が求められています。
ハワイの状況は、まず入国に関するところでは、他の場所からハワイ州に到着する全員に対し14日間の自己隔離が3月26日から義務付けられ、ハワイ州全域の住民に対し”Stay-at-home order”という、自宅にいることを命じる事実上の外出禁止令も出されています(https://health.hawaii.gov/news/corona-virus/covid-19-daily-update-march-23-2020/)。
ハワイ州保健省は、他の場所からホノルル空港に到着する人の数を公表しています。
それによると、昨日ホノルルに他の場所から到着された方は僅か386人とのこと(https://www.hawaiitourismauthority.org/media/4448/041720-passenger-count-press-release.pdf)。
昨年同時期では3万人ほど到着していたそうですので99%減となっており閉鎖状態です。
マレーシアでは、3月18日から31日までの期間中、活動制限令を発令して、すべての外国人訪問者のマレーシアへの入国は禁止となりました(https://www.pmo.gov.my/wp-content/uploads/2020/03/FAQ-Perintah-Sekatan-Pergerakan-Bilangan-1_Kemaskini.docx.pdf)。

この活動制限令は3月25日に4月14日まで延長され、さらに4月10日、再延長されて28日までこの活動制限令は続き、現状、4月28日まで外国人はマレーシアへ入国できません。

ハワイやマレーシアのクリニックにて、直近で初診や移植を検討されておられましたクライアント様におかれましては、渡航時期を再検討くださいますようお願い申しあげます。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解をいただければ幸いです。
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