ハインリッヒの法則

みなさんこんにちは。ハインリッヒの法則という言葉の内容を覚えている方は少ないと思いますが、考え方は多くの方はご存じだと思います。

industrial incident

ハインリッヒの法則とは、労働災害における経験則の1つです。
1つの重大事故の背後には、29の軽微な事故が存在していて、その29の背景には300の異常が存在するという経験則の事です。

つまり、表に出てくる事故は氷山の一角。埋もれている事故もたくさんある。
1時が万事、ミスがないように慎重に仕事をせねばならないということです。

このたび、以下の事故がありました。

“県立広島病院(広島市南区)は3日、不妊治療に訪れた患者に対し、卵管炎の感染歴を調べる検査をしようとして、誤って肺炎の感染歴を調べる検査を実施したと発表した。

病院によると、今年4月1日、検査を委託する民間企業と病院の間で使う検査コードを病院の職員が誤って登録したという。職員は病院の聞き取りに対し「卵管炎の可能性も調べられると思い込んでいた」と話したという。院内の医師が検査結果に違和感を持ち、11月21日に誤りが発覚した。

175人が誤った検査を受け、88人が陽性と診断された。そのうち62人とそのパートナー58人に本来は投与が不要な薬を処方したという。薬は抗菌剤で、健康な人が服用しても問題はないという。病院は検査の費用を返還したうえで、無償で再検査を実施する方針。”
https://www.asahi.com/articles/ASMD355M4MD3PITB012.html

不要な投薬がされたということです。服用しても問題がない薬剤で本当によかったです。
もしその薬が、、、と考えてしまうとぞっとしますね。

人が介在する仕事では、ミスを完全にゼロにすることは大変むずかしいですが、今回の事故を踏まえ改めて気を引き締めて努めてゆかねばなりませんね。

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