出生児の性別構成割合から読み取れること

みなさんこんにちは。生まれてくる子供の性別を決めるの精子の種類です。

うみわけ

どういうことかといいますと、男性の精子にはX染色体を持つX精子とY染色体をもつY精子が存在します。一方で、女性の卵子にはX染色体のみしか存在しません。

つまり、X精子と卵子が受精すると受精卵はXXとなって女の子が生まれてくる、Y精子では受精卵はXYの男の子となるわけです。

したがって、精子が性別決定しているのです。さて本日は以下の記事をご紹介します。

”統計総局(GSO)によると、2018年の男女出生比(女児100人に対する男児の数)は115.1だった。保健省人口・家族計画化総局のグエン・ゾアン・トゥー総局長は、男女出生比が高い状態が続いており、さらに上昇する傾向があると指摘した。自然の男女出生比は105とされている。

統計によると、高学歴の夫婦や経済的に恵まれた夫婦ほど男女出生比が高い。読み書きのできない母親グループの男女出生比は107と最も低いのに対し、女性の学歴が高まるにつれて数字が上昇し、短大卒以上の母親グループでは114に達している。また、貧困層グループの105に対し、富裕層グループは112と明確に差がある。

トゥー総局長はこうした状況の主な原因について、性別に対する偏見・先入観を挙げた。ベトナムでは女児より男児を好む傾向が強いことがおおもとの原因だが、科学技術の発展によって男女の産み分けができるようになったことも、状況悪化に拍車をかけている。学歴が高い富裕層ほど、産み分け技術を利用できる条件に恵まれている。”
https://www.viet-jo.com/news/social/190724082243.html

これはベトナムの状況です。少し他国の状況も少し調べましたが、たとえばインドや中国など、男児を希望する割合が多いように見受けられました。やはり経済的要因なのでしょうか。

富裕層などは、着床前診断など最新技術を用いて産み分けをされているのでしょうね。

弊社メディブリッジでご提供している卵子提供プログラムでは着床前診断を行っていただくことができます。ハワイにおけるプログラムでは、受精卵の性別を選択してプログラムをお進めいただくことも可能です。

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