未成熟卵の人工的成熟

みなさんこんにちは。今日の東京は一日雨です。一日雨が続く日は久しぶりですね。

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さて本日は以下の記事についてご紹介いたします。

“ヒトの卵子を人工的に受精させて解析する大阪のクリニックの研究計画が国に承認されました。国の倫理指針に基づいて研究目的での受精卵作製が認められたのは初めてです。
研究を計画しているのは大阪市の不妊治療のクリニック「オーク住吉産婦人科」のグループです。

グループでは、不妊治療では使うことが難しい未成熟な卵子を人工的に成熟させる方法を調べるため、さまざまな培養液の中で卵子を培養し、実際に配偶者の精子を使って受精卵ができる割合が上がるか、検証するということです。

研究のためにヒトの受精卵を作り出すことについては、倫理的な課題があるため、国の指針に基づいて承認が必要となっていますが、ことし3月、厚生労働省や文部科学省の合同の専門委員会が研究計画を了承したことから14日、正式に承認されました。

研究目的での受精卵作製が承認されるのは初めてです。計画では不妊治療を受けている複数のカップルから同意を得たうえで、4年間かけて合わせて300個の未成熟な卵子を提供してもらうということで、受精卵ができても不妊治療には使われないということです。

グループでは、早ければことしの秋から研究を始めることにしています。

オーク住吉産婦人科の田口早桐医師は「これまでは破棄していた未成熟の卵子を生命へとつなげていく技術の助けにしたい。先行研究においても安全性には問題ないと考えている」と話しています。”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190614/k10011952801000.html

受精卵の培養が進まず、不妊治療を断念される方も多いはずです。
素晴らしい研究だと思いますので、一日も早く人工的に成熟できる手法が確立されることを期待しています。

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