卵胞ホルモン

みなさんこんにちは。今日の東京は曇りです。昨日から気温が低く寒いです。先週、暖かい日が続いていたので余計寒く感じます。今日からゴールデンウィークの方も多いのではないでしょうか。今年のゴールデンウィークは10連休。高速道路、新幹線の駅、そして空港は混雑していると昨晩からの報道で耳にしています。

卵胞ホルモン

前回のブログでは黄体ホルモンのアンチエイジング効果をご紹介しました。今回も引き続きホルモンについてご紹介いたします。

卵胞より卵子が排卵され卵胞が黄体化するためには黄体化ホルモンが欠かせないことは前回ご説明した通りです。大量に放出された黄体化ホルモンに卵胞が反応し、黄体化するのですが、黄体化ホルモンの大量放出は主に卵胞から分泌される卵胞ホルモンが卵胞の成長とともに上昇し充分な値になったことをきっかけに起きるのです。

黄体ホルモンは、排卵後の卵胞が黄体化して分泌されますので、月経周期の後半で分泌されるホルモンです。一方、卵胞ホルモンは月経中期の少し前から分泌が多くなるホルモンです。月経周期の各段階でそれぞれのホルモン分泌が変化するわけです。そして、それぞれのホルモンが連鎖して卵胞や子宮内膜などが反応してゆくこととなります。

もちろん、ホルモンに反応するのは卵胞や子宮内膜だけではないです。前回ご紹介した肌のアンチエイジング効果が分かりやすい例になりますが、卵胞ホルモンにも以下の特徴があるようです。
  • 頸管粘液の分泌が増える
  • 女性らしいカラダになる
  • 肌の潤い・ハリを保つ
  • 血管を強くしなやかにする
  • 骨密度を保つ
  • 髪がツヤツヤになる
  • 物忘れの予防をする
  • 善玉コレステロールが増える
  • 悪玉コレステロールが減る
このような特徴があるので、卵胞ホルモンの分泌が増える生理後に女性は、女性としての魅力が高くなるそうです。魅力が増すだけではなく、心や体の状態も良くなるようです。1か月のうち生理の後が女性は一番輝いている時期となります。

この卵胞ホルモンと似た働き大豆イソフラボンがあります。大豆イソフラボンの構造は卵胞ホルモンに似ていて
卵胞ホルモン受容体に結合できるのですが、大豆イソフラボンは納豆、豆腐、豆乳に多く含まれています。日々の食生活に積極的に取り入れてみるとよいのかもしれません。

弊社メディブリッジの卵子提供プログラムでは経腟や経口などで卵胞ホルモンを服用して頂きます。弊社が提携するクリニックの成功率は高く、そのクリニックの投薬プロトコルに従ってホルモンの服用を行いますので成功率は高いです。

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