代理母は61歳

こんにちは!
昨日は新元号が発表されるのを、テレビの前に座り込んで待っておりました。
  「令和」 
あと1か月あればきっと見慣れることでしょう!

さて本日、米国で男性同士のカップルにお子様が誕生したとの報道がありました。
生まれたのは女児で、出産したのはカップルのお母様です。

61際で出産

つまり、今回妊娠・出産に臨んだのは、出生した赤ちゃんの祖母にあたる方ということになり、ご年齢はなんと61歳。

このカップルは子供を望むなら、特別な方法に頼るしかないと考えていたとのこと。
カップルの願いを叶える為に手を差し伸べたのは、家族でした。

卵子はカップルのお一人の妹さんから提供を受け、精子はカップルの他方のものを使用し、受精卵を作成しました。
妊娠、出産は、精子を使用した方のお母様が協力。
出生した赤ちゃんにとっては、お父さんの母さん、おばあ様が産んでくれた。という事になります。

61歳になる母親は手放しで協力した訳ではなく、協力できるものならしたいけれど、身体的に「出産は不可能」とドクターに言って欲しいという複雑な気持ちもあったようです。しかし、そんな想いと裏腹に「できない理由が見つからない」とのドクターの診断を得て、母親も覚悟を決め、出産に耐えられる体作りに励んだとのことです。

カップルは第3者による代理出産なども検討したものの、経済的な負担が莫大であったことから、今回の方法を取ったそうです。

アメリカの医療費が高額である事はよく知られています。出産費用に関しても例外ではなく、加入している保険にもよるものの、ハワイの現地スタッフの話によれば、保険に加入していない日本の健康な20代の女性がハワイで双子を出産した際にかかった費用は、特別な治療は不要であったにも関わらず、2千万円程度であったとのことでした。出生時に新生児集中治療室に入るなどの特別な治療を必要とした場合には、日に100万円単位での治療費がかかるとの話もあります。
卵子提供は依頼者自身が出産しますが、代理出産は実施国の代理母が出産するプログラムです。妊婦、胎児、出産後に代理母、新生児に必要な治療費は全て、依頼者夫妻の負担になります。
プログラムを選ぶうえで、実施国の医療費は慎重に見極める必要がある、重要な要素です。

弊社メディブリッジの代理出産プログラムは主にウクライナで行っています。
日本ではあまり知られていないウクライナの医療事情ですが、さすがはヨーロッパの1国。
通常の出産、想定の範囲の新生児救急救命であれば、技術水準は遜色はない上に、医療費も米国ほど高額にはなりません。ハイスタンダードの良い例です。
※特殊な高度先進医療となると、各国に得意分野がありますので(例:日本の受精卵作成技術等)、全てが同水準とは言えません。

ウクライナでの代理出産を実現するには、国が定める厳しい適応条件を充たさなければならないというハードルはあるものの、代理母出産が合法化されている数少ない国の1つです。
経験豊富な弊社スタッフがご夫妻を丁寧にサポート致しますので、安心してプログラムを進めることができます。

弊社の代理出産プログラムをご検討の方は是非下記よりお問い合わせください。

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