高齢出産のリスク

ブログをお読みいただいている方はすでにご存じとは思いますが、弊社メディブリッジの卵子提供プログラムでは第3者の卵子の提供を受け、ご主人の精子と授精後、奥様の子宮に移植するといった事を行います。

代理出産

ご夫妻にはプログラムを通じ、ご出産を目指していただくわけですが、出産にはリスクが伴います。

メディブリッジの卵子提供プログラムでは、全体の8割の方が40代後半の方です。一般的には、35歳以上の方がご出産される場合を「高齢出産」と呼んでいます。したがいまして、弊社のクライアント様の多くが高齢出産のリスクにさらされているということになります。

では、その高齢出産のリスクとはなんなのかと疑問が湧くと思いますが、高齢出産のリスクとしては、以下のようなリスクがあげられます。
  • 染色体異常のリスクが高まる
  • 難産や流産になる可能性が高まる
  • 加齢により子宮口の弾力性が失われ陣痛が弱まりお産が長引くことがある
  • 妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病など妊娠合併症のリスクが高まる
リスクを列挙しましたが、当然、リスクを減らすにはどうすべきなのかとも疑問が生じるはずです。染色体異常のリスクについては、着床前診断によって、具体的なご説明は今回のブログでは割愛しますが、ほぼ回避することができます。しかし、残念なことに、その他のリスクを劇的に低減させるものは存在しない様です。

地道になりますが、バランスのよい食生活、妊娠経過にあわせ適正な体重増加、無理をしないこと、ストレスをためないこと、適度な運動をして体力をつけるといった事を行って頂くしかないです。

ただ一方で、高齢出産される方は若い方と違い精神的にも成熟していますので妊娠中も穏やかな状態で過ごせるはずです。こういった安定している面もありますので、悪い側面だけではないわけです。

高齢出産のリスクをまとめましたが、弊社卵子提供プログラムを通じ多くのご夫妻が元気なお子様を授かっておられます。

ご検討の方は是非お問い合わせください。