腎機能を高めて妊娠しやすい体作り

花粉対策は大丈夫でしょうか。暖かい日が続いていますがひな祭りを迎え、いよいよ春めいて来ました。
今日は中医学の面から見た妊活に向けた体作りのお話です。

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特に女性は子宮や卵巣があるため下半身が冷えやすいのが特徴で、体温も低い傾向にあります。
平熱は36.5℃-37℃前後ないと免疫が低くなります。体温が1℃下がると免疫力は33%落ちると言われており、体温が35℃になるとガン細胞が活動を始めると言われています。

低体温の弊害として、肌荒れ、生理不順、生理痛、むくみ、やる気が無い、うつ症状等に加え最近はスマホやPCの影響で万年倦怠感、栄養バランスの悪さ、睡眠不足の生活習慣がたたり、それと共に卵巣機能も低下の一途を経ていきます。基礎体温が低い原因としてホルモンバランスが多いに関わっていますが、薄着の習慣やダイエットでの低体温、生野菜や氷が入った水、糖質の高い食事等で体を冷やしているかもしれません。ちなみに私は飲料水を注文するときは氷抜きか氷の量を少なめにしています。中医の元祖、中国では冷たいものを食べない、温かい食事、飲料水は常温で体調を整える代替え医療を幼少時より実行しているようです。

妊娠に最適な年齢として28歳過ぎて、35歳からは卵巣の老化や卵子細胞の老化が始まり精子と卵子を受精してもうまく受精出来ない質のより卵子が取れないということにもつながります。

卵巣は中医でいう「腎」にあたり、先天的に弱い場合を除き体質を変えることは生活習慣で改善出来ます。
例えば冷たい生ものを避け、温野菜にする、水は常温にする、よく歩く、湯船につかって体温を上げる等です。とくに腎を冷やすことは避けたい為、腹巻をする、5本指ソックスをはく等は理に適っています。

妊娠しやすいカラダ作りを心掛けることは、体調が良くなるばかりか結婚、出産、仕事での成功を収めるうえでも基本となるものです。ぜひ自分でできるものから実践し、妊活に向けて腎機能を高め妊娠しやすい体作りを心掛けましょう。

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