卵子提供での受精方法

こんにちは
春一番が吹いた昨日。
春が大暴れしながらやってきたみたいで、明るい気分になりました。

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さて本日は、メディブリッジがサポートする卵子提供プログラムでの受精方法について、お話させていただきます。
まずは人工授精、体外受精、顕微授精、この三つの受精方法の違いについて、説明しましょう。
治療を行ってきた方はご存知だと思いますが、弊社にご相談にみえる方の中にも人工授精と体外受精を混同しておられる方もおられます。

人工授精

排卵日を見計らい、人工的に子宮の中へ精子をおくる方法です。
採取した精液の中から良い精子を集めて、子宮に直接注入します。

体外受精
体内で受精が難しいと考えられる場合に行う手法です。
女性の子宮から卵子を採取し、体外で精子と受精させた後、受精卵を子宮の中に再び戻す方法です。
人口授精で妊娠を望めなかった後のステップ、精子に問題がある場合、卵管機能、卵巣機能に問題がある場合などに体外受精を行います。
日本では一般に、採卵後、卵に精子をふりかけ受精を試みる方法を指します。

顕微授精

体外で受精を行うことから体外受精と混同や同一視されてしまいがちですが、顕微授精は体外受精における受精技術の一つです。
顕微授精は、人工的に精子を卵子の中へ注入し受精させるという点で、一歩踏み込んだ治療法です。
精子減少症や乏精子症の場合に勧められるのがこの顕微授精です。

米国では顕微授精も体外受精の一つという説明が行われる事が多いです。

卵子提供は、体外受精によって行われます。
ドナーの方から採取された卵子は、体外に出た後はレシピアント様の卵として扱われます。
受精率を高める為、また、受精には凍結精子を使用することが多いため、顕微授精が選択されます。

米国でも日本でも、体外受精を実施する施設は、件数、結果、経過等を当局に報告する義務があります。
米国では体外受精のデータの一部として、第三者からの提供卵子による結果として集積され、公開されています。

卵子提供、代理出産をご検討の際は、弊社まで是非、お問い合わせ下さい。

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