頚管粘液検査とは?

おはようございます!
昨日から本当に寒くなりました。
いよいよ本格的な冬到来ですね。

今日は頚管粘液検査について。
子宮頚管は通常、雑菌やゴミなどが子宮内に侵入するのを防ぐ役割があります。そして排卵期になると精子が子宮内に進入しやすいよう粘液の分泌が多くなります。これが頚管粘液です。
頚管粘液の量が微量だと、頚管粘液不全や子宮頚管炎の可能性があり、不妊の原因になるのです。

b


頚管粘液検査は、上記写真にあるような注射器をつかって粘液を吸い取って採取し、顕微鏡で検査します。

頚管粘液を顕微鏡で検査すると、シダの葉のような結晶がみえることがあります。この「シダ状結晶」が確認させると、「もうすぐ排卵日」という合図になります。
この頚管粘液検査を行うことによって、排卵日の予測をし、妊娠するためのセックスのタイミングがを判断することができます。

しかし、頚管粘液検査だけでは、排卵の詳細な日時まではわかりにくいので、超音波検査や尿検査など他の検査を併用して行います。

記事が良いと思われましたら是非クリックをにほんブログ村 マタニティーブログ 海外不妊治療へ

Copyright:©  2009 MediBridge Inc. All Rights Reserved


次の記事

母体血清マーカー検査とは!?
カテゴリー
妊娠