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子宮鏡検査とは?検査内容・平均費用からよくある質問まで徹底解説

赤ちゃんが欲しいと願って治療を行うためには、ホルモン検査、子宮卵管造影検査など、さまざまな検査が必要です。また、なかなか妊娠しない・流産を繰り返しているという場合は、「子宮鏡検査」をすすめられることがあるでしょう。

子宮鏡検査は、不妊症の原因がはっきりとしない場合にも行われることがある検査です。不妊症の検査は痛くて怖いと思われがちですが、子宮鏡検査は、検査の時間も短く比較的身体に負担の少ない検査だと言われています。

今回は、子宮鏡検査の目的や方法、痛みや出血などの合併症、平均的な費用に関することを詳しくご紹介します。子宮鏡検査をすすめられている方、もしくは子宮鏡検査を控えているという方は、ぜひ参考にしてください。

1.子宮鏡検査とは?検査内容と目的について

子宮鏡検査とは、直径3.5mmほどの細いカメラ付きの管を、膣から子宮の中に入れて、子宮内部を観察する検査で、子宮の中の様子をテレビモニターに映して見ることができます。
胃カメラの子宮タイプとイメージすると分かりやすいでしょう。生理食塩水を流しながら行うもので、造影剤は使用しません。

では、子宮鏡はどのような方が受ける検査なのかというところから、検査にベストな時期、そして費用について詳しく説明します。

1-1.子宮鏡検査を受けるケース

子宮鏡検査の対象となるケースは、「子宮粘膜下筋腫や子宮内膜ポリープの疑いがある場合」が多いです。
このような子宮の中にできる筋腫やポリープは、超音波検査や子宮卵管造影など、不妊検査の中でも比較的初めに行われる検査によって見つかることが多く、確定診断のために子宮鏡検査が行われます。

その他、子宮の奇形や癒着、卵管口の状態など、受精卵の着床障害を起こすような病変がないかどうかも合わせて診断します。筋腫の摘出やポリープの切除などの手術が必要な場合は、後日改めて行うことが多くなっています。

また、不妊症の原因がはっきりしない場合にも行うことがあります。しかし、子宮鏡検査ですべての病気や不妊症の原因がわかるわけではありません。

1-2.子宮鏡検査を行うベストな時期

子宮鏡検査にベストな時期は、「月経終了直後」とされています。
一般的に子宮鏡検査は、月経が終わってから排卵までの間(卵胞期)に行われます。ただし排卵期は、子宮内膜が厚くなり出血しやすいため、検査には適しません。

また、排卵が終わってから次の月経までの間(黄体期)も、子宮の内膜が厚くなっているため出血しやすく、子宮内膜の状態も観察がしづらくなっています。
そのため、子宮鏡検査は基本的に行いません。多くの病院では、月経が始まったら連絡し、月経が開始して5~10日目を目処に子宮鏡検査の予約を入れています。

ただし、クリニックによって理想的な予約の時期はそれぞれ異なるため、事前に一度聞いておくことをおすすめします。

1-3.子宮鏡検査の平均費用

着床不全があったり、子宮内に病変が疑われた場合に行われる子宮鏡検査は、健康保険が適応されます。健康保険が適応される場合の子宮鏡検査の費用は、5,000円前後です。

そして、自費診療で子宮鏡検査を行う場合の費用は病院によりさまざまですが、1万円から2万円ほどが相場です。使用する専用器具は、衛生面に考慮して使い捨てのものが使用されることもあるため、その分の費用も含まれています。

検査を受ける前に保険適応になるかどうか、どれくらいの費用が必要になるかを確認しておきましょう。

2.【3STEP】子宮鏡検査の主な流れ

子宮鏡検査を行う場所は、外来診察室や手術室など病院によりさまざまです。検査は診察台に仰向けに寝た状態で行います。また、服装は検査着を着用することがあります。

多くの病院では、検査中にモニター画面で子宮の中がどのような状態となっているかを見ながら、医師が所見を説明をしてくれます。
子宮鏡の検査は、10~15分ほどで終わることが多いです。入院の必要はなく、身体への負担も軽い検査だと言えるでしょう。

3.子宮鏡検査のよくある質問

子宮鏡検査では麻酔を使うことが少なく、身体への負担も比較的軽いとされています。
しかし、痛みや出血の程度、食事や生活、仕事に関する制限はどの程度あるのかという細かな疑問は、多くの方が抱いているでしょう。

最後に、子宮鏡検査を受ける方からのよくある質問をご紹介します。

3-1.子宮鏡検査の合併症はある?

子宮鏡検査の合併症には、下記のような症状があると言われています。

  • 感染
  • 子宮穿孔

子宮鏡検査は感染症の予防として、無菌操作の徹底や抗生剤を使用しているため、感染症がうつることは極めて稀だと言えます。
また、検査時は細くて柔らかい管を使用するため、通常の子宮鏡検査で子宮穿孔を起こすことも基本的にないと考えておいて良いでしょう。

3-2.痛み・出血はある?

子宮鏡検査は、比較的痛みが軽い検査だと言われています。しかし、痛みの感じ方には個人差があります。子宮の形状によっては子宮鏡検査の器具が入りにくく、痛みを感じることがあります。
緊張して下半身に力が入っていると痛みを感じやすく、検査も進めにくくなるため、下半身の力はなるべく抜くようにしましょう。

また、出血はあったとしても少量で済むことが多いです。万が一、検査後に痛みや出血が長く続いたり、多かったりする場合は、早めに医師の診察を受けることをおすすめします。

3-3.食事制限はある?

子宮鏡検査は、一般的に麻酔を使用しないため、食事制限はありません。しかし、クリニックによっては「検査の○時間前に食事を済ませるように」と指示が出ることがあるため、予め確認しておきましょう。

一方で、検査時に麻酔をする場合は、一時的な食事制限があります。また、「検査の○時間前に食事を済ませる」「検査後は○時間後に食事や歩行が可能」と細かな指示が出されるケースも少なくありません。
麻酔を使用する前に食事をしていると、検査中に吐き気を催して、嘔吐してしまう可能性があります。そのため、食事制限は必ず守りましょう。

4.子宮鏡検査は不妊検査の第一歩として受けておこう

不妊症の治療を行うためには、早めの検査が大切だとされています。不妊症の検査は様々なものがありますが、検査を受けることにより、治療を進めるための重要な情報が得られます。

子宮鏡検査も不妊症の検査の重要な検査の一つです。子宮鏡検査は、痛みが心配と考える方も多いですが、比較的痛みが少なく、短時間で終わる検査です。
子宮鏡検査を早めに受けておくことで、妊娠を妨げている病気を早期に見つけられるだけでなく、スムーズに、かつ安全に治療を行うことも可能です。

子宮鏡検査によって、すべての不妊症の原因や子宮の病気がわかるわけではありません。しかし効率的に治療を進めたい場合は、できるかぎり早めに子宮鏡検査を受けておくことをおすすめします。

まとめ

子宮鏡検査は細い管を子宮に入れて、受精卵の着床の妨げになる子宮内膜ポリープや筋腫などがないかどうかを確認できる検査です。麻酔は使用しないことが多いため、比較的身体への負担も軽い検査です。食事の制限もない場合が多く、日常生活や仕事には大きな支障はありません。

万が一、子宮鏡検査で不妊症の原因となっている病気が見つかった場合は、その病気を早期に治療することができます。結果的に子宮鏡検査は、不妊治療の一つとして有効であることがわかるでしょう。「なかなか妊娠しない」と感じた際は、子宮鏡検査を受けることを検討してみてはいかがでしょうか。

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