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排卵時期を把握するには


生理の周期は、人によって異なるものです。
28日周期が一般的ですが、人によって、26日程度の方や、35日程度の周期の方もいます。
自分の排卵がいつなのかを知るためには、基礎体温が重要です。

基礎体温を計り、グラフをつけていると、低温期と高温期がはっきり分かれていることがわかってきます。
健康な女性の基礎体温は、体温の低い時期の低温相または低温期(卵胞期)と、体温の高い時期の高温相または高温期(黄体期)の二相に分かれているのです。
生理後しばらく低温期が続き、低温期から高温期の移行期に排卵がなされて、その後高温期がつづきます。
生理が始まる時期には、基礎体温は下降し、次の周期に入ります。

低温期が終わるころに一度大きく体温が低下することもあります。
そこからまた高温期に入るのですが、排卵が起きるのはここから高温期にかけての2~3日の間が目安となります。
正確な排卵日日時は、体温だけでは特定することができませんが、3ヶ月ほど計測を続けていると自分の体の周期を把握するのに役立つことと思います。

基礎体温は、毎日同じ条件で計測することが大切です。
基礎体温を正しく測るには、睡眠は4時間以上取り、毎朝同じ時刻に起床するのが良いでしょう。
また、起床してすぐに、体を動かさない状態で、婦人体温計にいり、舌下で体温を測ってください。
トイレに行ってしまったり、飲み物を取ってしまったりすると、体温は変わってしまいます。
毎朝の基礎体温の計測は面倒なものですが、自分のサイクルを把握するには大切なことです。

月経から排卵までの間は低温期であり、体温は低めです。
排卵を境にホルモンの活発的な働きにより、体温が上昇する高温期に移ります。
高温期への移行期が、排卵の時期と考えられています。
妊娠をしなければ高温期は約2週間ほどで終わり、次の月経がきます。
高温期が3週間続いた場合妊娠の可能性が高いため、妊娠判定薬を使ってチェックしましょう。

基礎体温は、睡眠不足やストレス、不規則な生活習慣の影響を受けると、高温期が長く続いてしまったり、二相性を示さなくなることもあります。
体調の乱れは卵巣機能にも影響を及ぼします。
女性の皆さん、自分の身体のためにも、できるだけ規則正しい生活を送りたいものですね!


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