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卵子ドナーボランティア体験談 7

初めての卵子ドナー体験で感じたこと~R.Tさんより~

私がドナーに応募した理由は、臓器提供と同じ考えで、自分の卵子が役に立つならぜひ使って欲しいし、その結果生まれた子供が幸せになるなら、とても嬉しく思うからだ。
しかし、未経験なこともあり、始めてのタイでやっていけるか・タイの医療は信用できるのか・全身麻酔を使うこと、などの心配があった。
しかし実際にプログラムに参加すると、不安点はすべて払拭された。

始めてのタイでやっていけるか、の点では空港からホテルまでの送迎があったり、病院へは担当者が送迎してくれるので、決められた時間にロビーに行くだけでとても楽だった。
分からないことや不安なことは、担当者にすぐに電話して聞くことが出来るので心強かった。
フリーな時間にはマッサージをしたり、買い物をしたり、美味しいものを食べたり、象に乗ったり・・・ととても充実していた。

タイの医療は信用できるのか、の点では、病院は予想外に清潔感に溢れ、日本と比べてしまうと従業員の私語は多かったが担当医の診察はしっかりやってもらっていた印象だった。
病院での拘束時間は多くて4時間、少ないときで1時間とバラバラだが、待合室には飲み物もあるし、それ以外はフリーなので苦痛に感じることはなかった。
毎日同じ時刻にする自己注射は、針が細いため簡単に刺せた。

全身麻酔を使うことに心配していたが、手術当日は着替えて、手に麻酔をして・・・気がついたら終わっていた。
当初、麻酔がうまく効いていないのではないかと思うくらいあっという間だった。

このプログラムにおいて嫌なこと・苦痛なことは何一つなかった。
あえて、強いてあげれば普段私は生理痛がないので、手術直後の「生理痛のような痛み」は痛かったが、翌日以降は全く問題なかった。
プログラムを終えて、依頼者が喜んでいた、という報告は自分でも驚くくらい感動し、嬉しく感じた。
変な話だが生きてて良かった、と思えるくらいだった。

総合的には楽しかった、嬉しかったの言葉に尽きる。
もし必要とされるなら、また参加したい。

2回目のドナーボランティア ~C.Tさんより~

先日2度目の卵子提供プログラムに参加させて頂きました。
初めて参加させて頂いた時、私は体質的なこともあり採卵後酷く体調を崩しました。
皆さんがそうなる訳では無く本当に稀なケースなのですが採卵の誘発剤に身体が過剰に反応して腹水が溜まってしまいました。
幸い手術や入院は必要なく、自然と身体は元の状態に戻りました。

正直少し怖い思いもした訳ですが、それでもなぜまたドナーボランティアになったのか。
それは必要として下さる方がいるということとまたメディブリッジの方にお会いしたいという思いがあったからです。

縁があってまた声を掛けて頂いたのですから、やっぱり自分にできること、自分にしかできないことなら喜んでしたいなという気持ちがありました。
また採卵をするという事に対して不安や怖いという思いはあまりありませんでした。
それは、初めて採卵をした際メディブリッジの方やメディブリッジを通してドクターの方が非常に信頼が置けたからです。

日本に帰国後体調が良くなかった際も親身になってサポートをして頂きました。
日本でも近くの病院に行きましたがタイでも主治医の方に相談して頂きました。
メディブリッジのスタッフの方を通して腹水は自然に治まるとのことを聞きました。
どんどん張れるお腹に心配もありましたが本当におっしゃった様に腹水は無くなりました。
現地タイでのケアもとても良くして下さり、スタッフの方と言うよりもっと身近に、お姉さんや先輩のように私は感じていました。
どの方も本当に魅力的で、気さくで私はメディブリッジの方が本当に大好きです。
だからまた会いたいなあという気持ちもあって、2度目のプログラムに参加した訳です。

2度目を受けることに対して倫理的な抵抗や悩まれる方もいらっしゃるかも知れません。
私も悩んだという程ではありませんが、考えたこともありました。しかし2度目の採卵に参加した際、1度目にたまたま病院でお会いした他のドナーの方にまた同じタイミングでお会いすることができました。
少しだけドナー同士にしか多分わからないであろう精神的なこともお話できました。(例えば家族や周りの人にどの程度話しているか、といったことなど。)
そういった気持ちを共有することで(元々そんなに悩むタイプの人間ではありませんが、笑)不安は無くなりました。
またその際相手の方は1度目も2度目も全く痛みもなく、普段通り過ごしたとおっしゃっていました。
前回ものすごく痛かった私からすると本当に信じられないことでしたし、本当に体質によるんだなあと感じました。

私の採卵は生理が予定通り開始せず、一週間程予定が延びてしまいました。
飛行機の変更、ホテルの変更、勿論滞在費も嵩んでしまいますし、本当にご迷惑をおかけしてしまった訳ですが、メディブリッジの方は嫌な顔一つせず対応して下さいました。
前回体調を崩したこともあったのでスケジュールは余裕を持って空けてあり、仕事に支障はありませんでした。
これから参加を考えていて、可能な方は少し余分に日数をみておくといいと思います。

私は元々旅行が大好きなので少し足を伸ばして観光にも行きました。
採卵までの通院は毎日あるわけではないので、結構自由な時間があります。

タイのご飯は美味しく、人も暖かく、気候もとてもよく過ごしやすいですし、見所も沢山あります。
ですから滞在中は貪欲にやりたいことをさせて頂き、本当に楽しく過ごさせて頂きました。
採卵までの注射も前回の経験がありますから、全く抵抗無くできました。

採卵はあまり不安はありませんでした。
唯一辛いのが前日12時から何も食べられないことでした。
採卵が終わったら何を食べに行こう?採卵前はそんなことを考えてばかりいました。
全身麻酔の針は太めなのでそれが少しだけ怖かったのですが、ドクターはとても上手なので一回刺さり比較的痛みも無かったと思います。
すぐ麻酔の眠気が来るので痛いと思う時間も無い位でした。

目が覚めた時には終わっていたので、本当に採卵したの?というような感覚です。
初めての採卵の際は目が覚めた時から本当に体調が悪かったのですが、2度目は不思議と痛みはありませんでした
。 事前にも聞いていたことなのですが、1度目に痛みがあっても2度目は痛くないケースがよくあると聞いていたので、本当によかったと思いました
。 麻酔のせいか気怠いような感覚はありましたが本当に痛みは無かったです。
前回は採卵後食事はとてもできず、空腹を感じる余裕さえ無かったのですが、今回は全く痛みがなかったので早くご飯が食べたい!という気持ちでした。
スタッフの方と大好きな焼肉を食べに行ったのですが調子に乗って食べ過ぎて体調が悪くなりました。
腹部にひどい生理痛のような痛みを感じました
。 すぐにスタッフの方がホテルに送って下さいましたが、半日も休んだらすっかり良くなり次の日には外出もできました。
腹水が溜まることも全くありませんでした。
採卵される方は痛みが無くても術後ですから、食事の食べ過ぎには注意して下さい。
2度目の採卵は1度目とは全く異なり、痛みが殆ど無かったので自分でも驚きました。
それは2度目ということもありますが、1度目と同じ病院で受診しているので過去のデータから私の身体は薬が効き易いことを踏まえて2度目は薬の量を調節して頂いた為でした。
きちんと医師の方が私の身体を理解して、身体のことをきちんと考えて対応して頂けたのは非常に有難かったですし、信頼が置けました。
2度目の採卵後、レシピアントの方が喜んでいらっしゃったとスタッフの方から聞いて、やっぱり卵子提供をしてよかったと本当に心から思いました。
私や私の身近な方が何らかの理由で子供が持てないケースは起こり得ることだと思います。
そしてその際、卵子提供は間違いなく一つの選択肢になり得ると思いますし、自分が必要とする側にいつ何時なるかもわかりません。
私はできる人ができる時にできることをすることはとても大切なことだと思います。
それに生命の橋渡しのお手伝いができるなんてこんな素敵なことは無いなって思います。
エッグドナーを通して非常に貴重な経験をさせて頂いたことに感謝しています。